卓球でラリーを難なく続けられるようになるためのコツや練習法はどういったことをすればいいだろうか?ラリーを難なく続けるためには正しい練習方法でコツをしっかり押さえておけばさほど時間をかけることなくマスターできるだろう。
ラリーを続けるには以下の3点を意識して練習する必要がある。
ラケットの握り方
かまえる姿勢
ボールの打ち方
それぞれの練習法について説明していこうと思う。
ラケットの握り方
握手するように握る
人差し指を裏面に添える
シェークラケットの場合は握手をするように握って人差し指をラケット裏面に乗せるように握るのが基本だが、握りやすくて打つ時に力が入れば基本的にどんな持ち方でもいい。人差し指を面をかけるように握る人もいれば上に方に来る人もいるので基本的に人差し指の位置が必ずここでなければならないということはないが、人差し指は裏面に添えているということが基本的なグリップの握り方になる。
かまえる姿勢
足は肩幅より1足分開き膝を軽く曲げる
台からの距離は30センチ
重心は足全体、または母指球にのせる
台の真ん中に構えて足のスタンスは方より足1個分両サイド広げる形で構えてヒザは軽く曲げる。リラックスした姿勢でOK。台との距離は30センチくら離れた距離がいい。足の重心はかかとやつま先に寄りすぎず、足全体に力が入った状態で構える。ボールを打つ時はむしろ内側に重心をのせる。親指の母指球(付け根)あたりに力が乗っているのが良い。
ボールを打つコツ
ボールが自分側のネット手前で一番高く上がるように打つ
腰と手を同調させる
ラリーを続けるには90度のハーフスイングで
ボールの弧線を描いた頂点が自分のコートのネットのやや手前に来るようにコントロールしながら打つと相手のコートに入りやすくなる。大体目線の高さで卓球するようにコントロールするようにすると相手も打ちやすくラリーしやすくなるなる。
手だけで打つのではなく、まず腰と手を同調した感じで基本姿勢を構える。バックスイングをとるときに腰と一緒に手を同調させて手をまわし、インパクトまでもどしてくるところまでは腰で戻り、インパクトからは腕の力を使ってフィニッシュというスイングが基本となる。
今回の場合はラリーを難なく継続させるということなのであまり強く打ちすぎても続かないため、ハーフスイング(約90度)くらいの範囲でスイングをするように心がける。具体的には45度バックスイングをして45度戻して打って(インパクト)、45度体をまわすイメージだと相手にも打ちやすいボールが行くのでラリーを長く続けられるだろう。